無料体験イベントを実施

2008年3月20日(木)。
春分の日に行われた富士スピードウェイモータースポーツドリーム2008で、
モビリタは無料体験イベントを実施しました。

春分の日は、あいにくの雨模様。
冷たい風がフラットコースを駆け抜ける肌寒い一日でした。
モビリタでは「同乗体験」と「低ミュー路ブレーキング&低ミュー路走行」を実施。
小雨のなか、やって来てくれた大勢の皆さんに、ふだんモビリタで行っている
安全運転プログラムの一部を体験していただきました。
○同乗体験
インストラクターが運転する講習車に同乗してフラットコースを走行。
参加者の皆さんに、高速ブレーキング、低ミュー路ブレーキング、低ミュー路走行、バンク走行などを体験していただきました。
クルマの性能をフルに引き出す走行に、参加者の皆さんは、ドキドキの様子。
特に、35度バンクでのスラロームでは、前方に路面しか見えなくなったり、空とガードレールしか見えなくなったり。
一般の道路では、体験できない「超ドキドキ」を体験していただきました。

○低ミュー路ブレーキング&低ミュー路走行
低ミュー路は、まるで雪道のように滑りやすい路面で、比較的ゆっくりした速度域で限界を越えたクルマの動きを
体験することができます。
まず、インストラクターの運転で低ミュー路を走行した後、実際に参加者の皆さんにハンドルを握っていただき、
ABSの正しい使いかたやVSCの効果を体験していただきました。
参加者の皆さんは、ABSとVSCをOFFにした状態で、タイヤが滑りだすと、まるでクルマがコントロールできなくなる体験にびっくり。
次にABSとVSCをONにしたブレーキングやコーナリングで、クルマの安定性を保つ、その効果に、またまた、びっくりの様子でした。

「事故体験」と言うと、ちょっと大袈裟かも知れませんが、今回、モビリタで行ったイベントでは、
事故につながりかねない状態や限界を越えたクルマの動きを体験していただきました。
一般の道路でも、起こり得るかもしれない危険な状態を体験して、安全運転のイメージがすこし変わったかも知れないですね。
参加者の皆さん、まるで冬に逆戻りしたみたいに肌寒いなか、ご参加いただきありがとうございました。
暖かくなったり、寒くなったり、コロコロ変わるお天気ですが、
雪国の皆さん、冬タイヤから夏タイヤに履き替えたときは、クルマが身軽になりますよね。
でも、スピードは控えめに。まずは変化に慣れましょう。
それでは、皆さん。後席でもシートベルトを忘れずに。安全運転でいきましょう。

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