モビリタ@2008

2008年1月13日(日)、モビリタで今年はじめてのプログラムを実施しました。
今年はじめてのプログラムになったのは、総合トレーニングIII。
安全運転の充実を図るためにマンツーマンに近いスタイルで行われる、
少人数制のプログラムです。
参加者の皆さんは、通常のロングコースに35度バンクを加えたコースと
雪道みたいに滑りやすいワインディング低ミュー路を走り込み、
各々、理想に近づこうとトレーニングに励んでいました。

運転は、認知、判断、操作の繰り返し。
インストラクターからアドバイスを受けてトレーニングしていると、
操作にゆとりがでてきます。
そのゆとりを認知や判断の部分に使えるようになると、
運転がますます安全になりますね。
今年もたくさんの皆さんに、モビリタのプログラムに参加していただいて、
道路をもっと安全に変えていく仲間を増やしたいと思います。

2007年の交通事故死者数は5,744人でした。
06年より608人減少し、昭和28年以来54年ぶりに5,000人台となりました。
交通事故の発生件数、負傷者数ともに3年連続して減少しましたが、それでも負傷者数は1,034,514人。
9年連続で100万人を越えています。

交通事故がもっともっと少なくなるように、モビリタは新しいプログラムの開発など、
様々なことにチャレンジしていこうと思います。
また、アジアに限らず世界の国や地域の皆さんといっしょに、
交通安全の輪を大きく広げていこう。
そして、そのなかで得られる体験を、日々の活動に役立てていこうと思います。

皆さん、クルマに乗ったら、後席でもシートベルトを忘れずに。
ゼッタイ事故を起こさないように安全運転でいきましょう。
2008年も、よろしくお願いします。

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