タイに出張しました

2007年12月12日(水)~14日(金)。
タイ、チャチェンサオ県にあるトヨタ・モーター・タイランド社の研修センター駐車場で
トヨタ ドライバーコミュニケーションを実施しました。

トヨタのタイ現地法人、トヨタ・モーター・タイランド社が主催した
トヨタ ドライバーコミュニケーションに、モビリタのインストラクターが出張。
タイの政府関係者、警察関係者の皆さんを対象に、ほぼ日本と同じプログラムを
実施しました。
会場となったタイトヨタ研修センターは、バンコクから東南に約70キロ。
ハイラックスを生産している、トヨタ・モーター・タイランド社のバンポー工場の
近くにあります。トヨタのサービスマンや営業マンが、タイ全土から集まり、
2006年は、およそ3万人が研修を受けたそうです。
タイで行ったトヨタ ドライバーコミュニケーションのプログラムは次の通りです。
○タイヤの点検
○運転席からの視界の確認
○運転姿勢の確認
○緊急フルブレーキング
○低ミュー路ブレーキング
○飲酒疑似体験走行

12月のタイは乾期に入り、毎日が快晴。
気温33~35℃と、日本の冬をすっかり忘れるほど暑く、インストラクターは、まっ赤に日焼けしていました。
今回、参加したのは、陸運局や警察などの交通関連に従事している皆さんで、安全運転プログラムを体験するのは
初めてという方ばかり。基本の確認や限界の体験など、安全運転に欠かせないプログラムをビデオやカメラで記録したり、
皆さん、とても熱心でした。
飲酒ゴーグルを使用した飲酒疑似体験走行は、特に興味深かったようです。

微笑みの国と言われる通り、タイには、やさしい笑顔があふれていました。
皆さん、親切で思いやりがあり、とても感動的な歓迎を受けました。
そのタイでは、今、官民が一体となって交通安全活動を積極的に進めているそうです。
今回、実施したトヨタ ドライバーコミュニケーションが、交通事故を少しでも減らすことにつながればと思います。
神野チーフインストラクターは「思いやりの精神を安全運転に活かしてもらえれば、交通事故は、必ず減ると信じている」と、
メッセージを伝えていました。日本でも同じですね。
皆さん、思いやりの精神を活かして「まわりの人を守れるドライバー」になりましょう。
●モビリタから年末年始のお知らせです。
モビリタは、2007年12月29日(土)から2008年1月6日(日)まで、お休みさせていただきます。
7日(月)から業務を開始させていただきますが、ホームページでは、通常通り1日(火)よりスケジュールを公開し、
予約の受付を開始させていただきますので、よろしくお願いします。
皆さん、安全運転で、楽しい年末年始をお過ごしください。
では、2008年もよろしくお願いします。

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