だれも知らないモビリタ。「車両整備」

記録的な暖冬ですが、いかがお過ごしですか?今回は、モビリタの安全運転プログラムに参加したことがある方にも、あまり知られていないところ。「車両整備」を紹介させていただきます。

モビリタのフラットコースを走り回る講習車は、急加速したり、高速からのフルブレーキングを何度も繰り返したり、一般のクルマと、ちょっと違った使われかたをしています。
そのうえ、誰が運転しても、いつも同じように、きちんと走らなくてはいけないし、汚れていたりしてもいけません。
そのため、モビリタでは、講習車がいつもベストなコンディションをキープできるように、ほぼ1週間に1度、インストラクターが車両のメンテナンスを行っています。

メンテナンスは、まず洗車機を使って、ボディの汚れを落とすことからはじまります。講習車が走行するのは、主にフラットコースや低ミュー路など、散水しているところ。水しぶきを浴びて、ボディは、うっすらと汚れています。
ボディがきれいになったら、次は、車内のクリーンアップ。インストラクターがテキパキ、まるで新車みたいに、きれいに拭きあげていきます。たまに、プログラムに参加された方の忘れ物を見つけることもあるそうです。

きれいになった講習車は、ピット内に持ち込まれて点検を受けます。ボンネットを開けて、ブレーキフルード(ブレーキオイル)、エンジンオイル、冷却水、バッテリー、ウインドウオッシャーなどをチェック。もちろん、タイヤの空気圧も点検します。
モビリタで、いちばんの消耗品は、タイヤかも知れません。プログラムの内容や講習車の使われかたによって、磨耗の度合いは大きく変わりますが、一般的な感覚からすると、それこそ「あっという間」に磨耗します。

ですから、ピットの中には、いつもたくさんのタイヤがホイールにセットされた状態で用意されています。ホイールにタイヤを組み付けるのも、インストラクターの役割。インストラクターの仕事は、けっこうハードな仕事だったりします。
このほか、異音がないか、ABSやVSCの制御系に異常がないか、インストラクターが実際に走らせてチェックするそうです。
じつは、モビリタのインストラクターは、トヨタのテストドライバーやテストドライバーの教官。トヨタ車を知り抜いている彼らだからこそ そのノウハウが活かされるのかも知れません。講習車の使われかたや状況に合わせて、まだまだ、いろいろな整備があるそうです。

インストラクターは、プログラムのときだけ忙しいのかなと思っていたら、プログラムのないときも、なるほど、いろいろと大忙し。真剣にクルマに接する、その仕事っぷりを見ていて、クルマをきれいにしたり、きちんと点検・整備したりすることも、やはり安全につながるんだなと思いました。
いかがでしたか、今回のモビリタ便り。また機会がありましたら「だれも知らないモビリタ」を紹介させていただこうと思います。
それでは、皆さん。後席でもシートベルトを忘れずに。安全運転でクルマを楽しみましょう。

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