大荒れの日に、大勢集まってくれました

2006年4月2日(日)、モビリタ1周年記念イベントを開催。

おかげさまで、モビリタは、昨日の4月10日、初めての誕生日を迎え、1歳になりました。いつもと変わらないフラットコースも講習車もコミュニケーションセンターも、なんだかキラキラして見えます。

さらに、ご報告が、もうひとつ。本日、4月11日(火)から、1週間。東京駅に、モビリタのポスターを掲出します。もし、よろしければ、東京駅をご利用の際に、ちょっとご覧になっていただければと思います。
さて、ちょっとカレンダーをさかのぼって4月2日(日)。富士スピードウェイで「フォーミュラ・ニッポン第1戦決勝レース」が開催され、およそ22,500人の方々がサーキットを訪れました。モビリタでは“誕生日”を、この日にくりあげ、セイン・カミュさんをゲストにお招きして1周年記念イベントを開催しました。当日は、大荒れの空模様のなか、たくさんの皆さんが、集ってくれました。

雨と風のため、コミュニケーションセンターの1階を「メイン会場」にした1周年記念イベント。参加できなかった皆さんのために、当日の各プログラムを、ちょっと詳しく、ご報告させていただきます。
○セイン・カミュの初体験ショー
神野チーフインストラクターが運転する講習車に、セインさんが同乗。特設コースを走行しながら、安全運転のポイントなどのレクチャーを受けた後、セインさんが、ハンドルを握り同じコースを走行しました。
走行中、車内の様子が大型ビジョンに映し出され、神野さんとセインさんのやりとりに皆さん、うなずいたりニコッとしながら、ご覧になっていました。特に、後席シートベルの効果を体験するパートでは、低速からの急ブレーキでも予想以上のショックがあることに、セインさんも、それを大型ビジョンで見ていた皆さんも驚かれた様子でした。
その後の神野さんとセインさんのトークショーでも、じゃんけん大会でも皆さん盛り上がり、じゃんけんに勝って、賞品をゲットした方たちは、特に楽しそうでした。

○同乗体験
インストラクターの運転する講習車に同乗して、スラロームや狭路、雪道みたいに滑りやすい路面でのブレーキングとコーナリング、バンク走行、高速フルブレーキングなど、盛りだくさんのメニューをインストラクターの解説つきで体験していただきました。同乗した方からは「ABSの効き目がわかった。」「VSCはすごい。スピンしなかった。」などの感想をいただきました。ちなみにインストラクターによると、いちばんリアクションがあったのは、35度バンクをゆっくり走行して「横転を疑似体験する」メニューだったそうです。

○「後席でもシートベルトを」体験
講習車の後席に乗って、時速10キロから急ブレーキ!そのショックを体験していただきました。と、こうして、文字でお伝えすると、まったく迫力ないですが、体験してみると大違い!「こりゃ、後席でもシートベルトしなくっちゃ」と納得した方も多かったのではないでしょうか。
仮に時速50キロで、衝突して瞬間的に停止したとすると、30Gの衝撃があるそうです。これは計算上、体重50キロの人が30倍の1,500キロ!にも達する加速度で、どんなに腕力のある人でも自分のカラダを支えることはできません。皆さん、後席でもシートベルトをしましょう。

○模擬衝突体験
専用のマシンで衝突の様子を体験していただきました。シートに座り、シートベルトをすると「じゃ、準備ができましたら、そこのレバーを下ろしてください。」と係の人に言われ、サイドブレーキみたいなレバーを下ろすと、マシンがするする前進。ガツン!とぶつかると同時に、エアバッグがバッ!と展開。シートベルトがカラダにグッと来ます。エアバッグも、実は、小さなレプリカでしたが、展開の早さと音に、びっくり。事実、体験のたびに「ワッ!」とか「キャ!」とか、小さい絶叫が聞こえていました。時速5~10キロの模擬衝突でしたが、けっこうなショックがありました。皆さん、シートベルトは、やっぱり大事です。

○ドライビングシミュレーター
ドライビングシミュレーターは、モニターの画像に合わせて市街地をバーチャル走行し、どんな運転が安全で、どんな運転が安全ではなかったかを診断する装置です。マイクロバスにセットされたシミュレーターに「乗る」と、まるで、初めてのクルマで、初めての街を走るみたいで、けっこう緊張している自分に気がついたりします。走り終わった後、自分の走行を真上や相手の視点から見ながら、診断結果を聞くことができて「なるほど、事故は、こうして起こるのか。」と、自分の運転を客観的に観察でき、とても参考になりました。

○チャイルドシートレッスン
チャイルドシートの正しい装着方法をセーフティミレルがレッスンしました。最近は、子どもを抱っこしてクルマに乗っている人は、少なくなりましたが、チャイルドシートを使わないケースは、まだまだ多いようです。
繰り返しになりますが、時速50キロの衝突で瞬間停止すると、30G。体重10キロの子どもが300キロにもなります。子どもを乗せるときは、チャイルドシートをしっかり正しく装着しましょう。

○ギリギリスクエア(方向転換)
ギリギリスクエアは、パイロンで囲まれたエリアに入って、何度も切り返し、方向転換して出てくるプログラムです。あいにくの雨、ミラーにも窓にも水滴がいっぱいで、視界が遮られてパイロンが確認しにくい、講習にはピッタリ(?)のコンディションでした。皆さん、パイロンにギリギリまでクルマを近づける車両感覚や、死角についてインストラクターからレクチャーを受けながら、何回も切り返していました。うまく方向転換するポイントは、焦らないで、ゆっくり確実に安全を確認すること。インストラクターによると、見えないところは、いちどクルマから降りて、確認するくらい慎重にするのがいいそうです。

○視界イリュージョン(視界の確認)
視界イリュージョンでは、クルマの死角を体験しました。クルマのまわりにズラリ並んだパイロンが、運転席に座ったとたん、全然見えなくなる驚きは、まさに、イリュージョンの世界です。パイロンの高さは、ちょうど子どもの背丈くらい。皆さん、クルマを発進させる前に、クルマのまわりをクルリと、ひとまわりして安全を確認しましょう。

以上、ちょっと長くなりましたが、当日のご報告でした。
プログラムの終了後、セインさんに、今回の感想をうかがったところ「こうした体験は、ふつうじゃ(一般路では)できないでしょ、ここでしか(モビリタでしか)できないですよねぇ。ホント、良かった。」というコメントをいただきました。神野さんによると、セインさんは相当カンのいいドライバーだったそうです。
当日は、フォーミュラ・ニッポンの決勝レースが、セーフティカー先導でスタートし、そのまま中断になるほど大荒れの天候でした。
にもかかわらず、たくさんの皆さんに、お集まりいただき、ありがとうございました。今後も、皆さんに、モビリタを楽しく体験していただけるようなイベントを企画していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
さて、モビリタも「1歳」。これまで以上に、安全運転の輪をひろげられるように、皆さんの期待に応えられるようにがんばっていきますので、皆さんも、どうか安全な運転で、よろしくお願いします。

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