スペシャルゲストは、最年少ドライバー

2005年11月26日・27日。トヨタ レーシングドライバー ミーティングを開催。
11月26日(土)、27日(日)の両日、平手晃平選手をスペシャルゲストに迎え、秋晴れの中トヨタ レーシングドライバー ミーティングを開催しました。
受講者は54才から24才までの平均年令37.2才のドライバー。しかし今回のスペシャルゲストは、なんとどのドライバーより年下、19才だったのです。

彼の名前は、平手晃平。2002年にフォーミュラトヨタレース最年少(16歳2ヶ月)優勝記録を樹立。現在はF3ユーロシリーズで活躍中のレーシングドライバーです。しかし日本の運転免許を取ったのは2004年6月!さて最年少スペシャルゲストはどうだったのでしょうか?プログラムは平手選手のこんなあいさつから始まりました。
「僕は免許を取って1年5ヶ月ですので、今日はみなさんといっしょに勉強をしたいと思います。」

この一言で会場は笑いに包まれ、一挙になごやかな雰囲気になり、いろいろな質問が次々に飛び交いました。しかし、彼の指導は非常に厳しいながらも、身振り手振りを交えた的確なもの。そして平手選手自身のドライビングは、一言で言うとすべてに無駄のない動きでした。参加者の方も「非常にスムーズ。クルマが安定していて荷重移動を感じなかった。」「なんであんなに普通に運転できるんだろう?」と驚きを口にしていました。

プログラム終了後、平手選手とお話しさせていただきました。
Q.参加者にアドバイスしてみていかがでしたか?反応は?
「自分自身も勉強になりました。また人に教える、という仕事は今回が初めてでしたが受講者の皆さんと楽しく話ができてうれしかったです。」
Q.日本の運転免許を取って走っていてどうですか?サーキットと比べて。
「一般の公道の方が危険ですね。まわりのクルマがどんな動きをするかどこから人が飛び出してくるかわからない。サーキットはフラッグを振って事前に教えてくれますからね。」
Q.では、ふだんはどこに注意したらいいのでしょう?
「見通しの悪いところでは、なるべくスピードを落として視野を広く取ること。自分だけの世界に入ってしまい、まわりが見えないような運転が一番危険です。」
Q.参加者にメッセージをお願いします。
「こうした講習は、運転の基本を身につけられる意味で、一般道の安全運転につながるプログラムだと思います。基本とは、ルールじゃなくてクルマの特性や限界、それを知った上で適切な操作をすること。みんながそれをできれば、絶対に事故は減ると思うんですよ。この講習を通して、みんなが「運転が上手くなりたい」この気持ちを持ち続けて欲しいです。」


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