車の周りにパイロンがたくさん!でも…こんなにたくさんのパイロン、実は運転席はからは全く見えないんです!車にこんなに広く多く死角が存在することをご存知でしたか?
パイロンの高さは、一般に70cmで、だいたい幼児がかがんだり、三輪車に乗っているときと同じくらい。つまり、慣れた自宅の駐車場も、よく行くコンビニや商業施設の駐車場にも、子どもが事故に巻き込まれる危険がたくさんあるんです!
子どもは時として、大人にまったく想像がつかない動きをします。家の中にいたはずの子どもが、いつの間にかクルマの死角で遊んでいる…なんてことも十分ありえますし、実際、そのような状況下での事故は頻繁に起きています。
大人目線で「こんなところにいるはずがない」「こんな狭いところにいるわけがない」と決めつけない事が大事です。乗車前に必ずクルマをぐるっと一周回って周囲や下を確認しましょう。そして運転席からも、ミラーやモニターだけに頼らず、頭を動かして目視でもよく確認しましょう。
また、子どもの姿が確認できない時にはクルマを絶対に動かさない、子どもを車から先に降ろさない、などの習慣づけも重要です。
子どもたちを守るために、大人として五感をフルに活用し、危険察知に努めましょう!
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