<最終回>交通事故から子どもたちを守れ!これからもずっと!本連載開始前、5月のことです。「STAY HOME」から「ウィズコロナ」に移行する過程で、人やクルマの流れが日々刻々と変わる様子や、本来あったはずの、春の交通安全イベントのような教育の場が失われていく様子を、私たちスタッフは目の当たりにしていました。子どもたちは自宅待機している状態でした。間もなく、段階的に緊急事態宣言が解除され、通学も再開されました。多くは、分散登校や時差登校といった特別対応を伴うものでした。その必要性は理解し、本来の生活が戻りつつあることに喜びを感じつつも、小学校新入生にあたる年齢層の交通事故の多さを知っていた私たちは、ゾッとしました。「平時と大きく異なる状況で、はたして子どもたちは無事に学校に通えるのだろうか・...30Jun2020連載
今日は何の日? vol.271966年の今日、ビートルズが初来日したそうです。今でも振り返られることが多い有名な出来事ですね。そしてビートルズと言えばあのアルバム!あの横断歩道の・・・29Jun2020連載
子どものお手本 vol.26小さな子どもが大人を真似る様子は、とてもかわいいものですね。子どもは大人を真似ていろいろなことを覚えていきます。それはもちろん、良い部分だけではありません。「赤信号だけど車が来ていないからいいよね!」「横断歩道が遠いから、ここで渡っちゃおう!」子どもの前でこんなこと、していませんか?言って聞かせることはもちろん大切ですが、まずはお手本となる大人が交通ルールを守っているところを見せましょう。一緒に歩くときやクルマに乗るときが、しつけのチャンスです。28Jun2020連載
集団登下校は安全?危ない? vol.25学校再開から約1か月。コロナ禍での学校生活も、徐々に以前の姿を取り戻しつつあるようです。集団登下校の実施・非実施は学校により様々ですが、今後、参加されるお子様も出てくるのではないでしょうか。集団登下校は、一般的に子どもの安全確保に役立つとされている一方で、集団登下校ならではの注意点もあります。保護者の皆さん、お子さんが集団登下校に加わる際には、改めて、次のことを教えてあげてください。・ 上級生など、集団のリーダーがいる場合は、リーダーの言うことを聞きましょう。・ 集合場所までの危ない場所を、おうちの人と一緒に確認して覚えましょう。・ 集合時間に遅れて一人になってしまったり、おうちに帰るのは一人というときも、必ず決められた通学路を通り...27Jun2020連載
ルールを守れ!自転車は「軽車両」です vol.24颯爽と自転車に乗って出かけるお子さんの姿。頼もしくなったなあ、と感慨深くもあり、心配でもあり・・・。そんな保護者の方々も多いのではないでしょうか。そんな皆さんに質問です。自転車は人?クルマ?自転車は、運転免許も、免許をとるための学校も、テストもありません。でも自転車は、れっきとした「軽車両」。クルマの仲間として、色々なルールが法律で定められています。・自転車は、基本的に車道の左側を通ることが決まりです。13歳未満の場合、歩道を通ることもできますが、車道側に寄って通行し、歩いている人の妨害になりそうなときは止まりましょう。<道路交通法 第17条第1項、第63条の4>26Jun2020連載
頭を守れ!ヘルメットのススメ vol.23密状態を避けるという昨今の状況から、移動手段を公共交通機関から自転車に切り替えるご家族もいらっしゃるのではないのでしょうか?その自転車なのですが、乗用中の事故で亡くなられた方々のおよそ6割が頭部に致命傷を負っているそうです。また、ヘルメットを着用していなかった時の致死率は着用していた時と比べて何と約2.4倍(!)高いそうです。25Jun2020連載
街には死角がいっぱい?vol.22自転車に乗っているときに、写真のような場面に差し掛かりました。そのまま、左の路上駐車の車の脇をすり抜けていこうしていますが・・・。実は重大な危険が潜んでいます。どこか分かりますか?では、写真を拡大してみましょう!24Jun2020連載
子どもが見てる景色は違う!? vol.21晴れた日は子どもと一緒に公園まで、ウキウキ気分でお散歩♪あっ、公園が見えた!でも横断歩道が赤信号なので止まろうね・・・。と思ったら、赤信号にもかかわらず、子どもが公園目掛けて一目散に走りだし、咄嗟に追いかけた、、、とヒヤリとしたことはありませんか?何故、赤信号なのに渡ろうとしたのでしょうか?一つは、子どもには、興味があるものに一目散に走っていく傾向があること。そしてもう一つ、大人よりも視野が狭いことも大きく関係します。23Jun2020連載
クルマは急に止まれない! vol.20皆さんクルマの停止距離って正確に把握してますか?ブレ―キを踏み始めてから停止する距離(制動距離)ではありませんよ。停止距離とは、制動距離に加えて空走距離を合わせた距離の事です。空走距離なんて言葉はあまり聞いたことないですよね・・・制動距離とは、ブレーキをかけてから完全に停止するまでの距離。(←それはなんとなくわかる!)22Jun2020連載
チャイルドシートを忘れずに! vol.19久しぶりにクルマでおでかけだ!前席も後席もシートベルトをしっかり締めて、小さなお子様はチャイルドシートを使って、準備万端、レッツゴー!ご存知ですか?6歳未満の幼児はチャイルドシートの使用が義務づけられています。小さい時しか使わないし買うのがもったいない…、子どもが嫌がるから…、などなど、未装着のままお子さんを乗せていませんか?一見ほのぼのして見える「抱っこ」は、チャイルドシート代わりにはなりません。抱っこでは衝突時に子どもを支えることはできません。21Jun2020連載
子どもを「避ける」選択肢 vol.18子どもの飛び出しについては、以前このブログでもお伝えしました。クックと学ぼう!飛び出し注意 vol.3見えない陰にご用心! vol.14ドライバーの皆さんも、ヒヤリとした経験された方は多いのでは・・・?今日は、ちょっとした気遣いで大きくリスクを減らせる選択肢をお伝えします。それは・・・20Jun2020連載
モビリタで会いましょう vol.17政府の緊急事態宣言が全面的に解除され、移動の制限もなくなりました。自粛続きで、体も心も少し下向きになってしまった方もいらっしゃるかもしれません。でも、下を向かずにまっすぐ前を向いて進んでいけば、そこに素晴らしい景色が広がります!19Jun2020連載