子どもが見てる景色は違う!? vol.21

晴れた日は子どもと一緒に公園まで、ウキウキ気分でお散歩♪あっ、公園が見えた!でも横断歩道が赤信号なので止まろうね・・・。

と思ったら、赤信号にもかかわらず、子どもが公園目掛けて一目散に走りだし、咄嗟に追いかけた、、、とヒヤリとしたことはありませんか?

何故、赤信号なのに渡ろうとしたのでしょうか?

一つは、子どもには、興味があるものに一目散に走っていく傾向があること。そしてもう一つ、大人よりも視野が狭いことも大きく関係します。

下の写真の子どもの視野はあくまでもイメージですが、大人の視野の約3分の2しかありません。しかも、左右だけでなく、上下も見えていないのです。

そのため、写真の右側のトラックや、上側の赤信号に気付いてない可能性もあります。

大人には見えていても、子どもには見えていないことは珍しくありません。

保護者の皆さん、子どもの視野が成熟するのは一般的に8~9歳と言われていますので、成長するまではしっかり“首を左右・上下に動かして周囲を確認する”ことを教えてあげてください!


トヨタ 交通安全センターモビリタ

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